ALCSでヤンキースはアストロズにスイープされました。すべての面で完敗でした。
ほぼ三冠王のジャッジ1人で勝ってきたチームだけに彼が不振だと話になりません。ジャッジはHR記録更新のため普段のバッティングが崩れたままPSに入った感じでした。他の選手も後半戦の不調がそのままで、好投手相手に調子が上がるわけもなく・・・
コールはレギュラーシーズン通してエースとは言えませんでした。もはやピークを過ぎているのでしょう。実質エースになったのは、モップから成りあがったコルテス。彼が一番信頼できる投手でした。まさかPSでは故障を抱えて投げていたとは・・・
前半戦のブルペンのエースであったキングの骨折離脱の時点でNYYブルペンは崩壊していたのかもしれませんね。リベラ並みのコマンドで高速シンカーを決めるホームズはすでにいません。後半戦のホームズは別人になっていました。
トレードの成功例は、まさかのトレビーニョの打撃面の活躍。それとPS専用で獲ったベイダーがその通りになったこと。逆に失敗例はありすぎて・・・、劣化が酷くコスパの悪いドナルドソン、攻守にダメなIKF、ロートベットって記憶にない、故障に気づかず期限ギリギリで獲ったモンタスなど。カスティーヨを獲っていれば・・・
毎年同じような理由でPSで負けてますね。エース級の先発投手の補強は全くしませんし。その割に他よりコストかけているのに結果が伴わないんですよね。これは長期政権のGMが諸悪の根源かと思っています。そしてGMを野放しにしてる馴れ合いのオーナーが意識変えないとダメなんですよね。
最近はやってる感の演出的な補強ばかりでしたが、このオフはしっかり補強しないとファンが怒りますね（いや今も怒ってるけどw）
