2009/05/05

[書評] さらばヤンキース―我が監督時代 (ジョー・トーリ)

世界一の人気球団のNYヤンキースの前監督トーリ氏(現ドジャーズ監督)の最新本。昨年のアメリカでの出版からずっと待ってた。

待望の日本訳が出版されたので、さっそく購入。


内容は・・・衝撃の一言。

ここまで暴露していいのかよ。と思ったぐらい。出るわ出るわw
問題児のA・RODがここまでひどいとは思わなかったし。
優等生のイメージがあるデーモンとジオンビがねー。意外。
ヤンキースで活躍するには、一流であることは当然だけど、
��Yのメディアや球団フロント(というかオーナー?)からの激しいプレッシャーにさらされても気にせず、ポストシーズンで活躍できるような選手でないとダメなのね。
毎年、他球団から大金積まれてスター選手が入ってきては、活躍できないでクビになる理由が解ったよ。
そんな偉大な球団で長い期間結果を出していたトーリはタフだし、
人心掌握術に長けていた監督だったのだ。
これは逃がした魚は大きいよ。ヤンキース。
さらばヤンキース―我が監督時代
ジョー トーリ トム ベルデュッチ
青志社
売り上げランキング: 25817
おすすめ度の平均: 5.0
5 「リーダーシップ論」と「組織論」を実話で語る名著
5 分かりやすく読みやすい

松井ファンの方へ(自分もそうだがw)
この本ではあまり語られていないので、期待しないほうがよいよ。トーリが松井に対して思っていることは、少し古いけど同氏の別本を読めばわかるので。
ジョーからの贈りもの―若きサムライとの日々
ジョー トーリ 広岡 勲
アイビーシーパブリッシング
売り上げランキング: 104040
おすすめ度の平均: 4.5
4 読み応えあり!!
4 中間管理職の生きる道
3 メジャーリーグをより身近に観戦するために
5 世界一過酷なチームを率いる男の見識
5 豪華なつくりと広岡さんの丁寧さが心地よい

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